Chrome OSをSD or USBメモリからbootする

先日公開されたChrome OSをSDメモリに書き込んで実機でbootしたときのメモ。
http://sites.google.com/a/chromium.org/dev/chromium-os/building-chromium-os/build-instructions:このへん
とか
http://d.hatena.ne.jp/r_kurain/20091121/1258768687:このへん
とか
http://d.hatena.ne.jp/showyou/20091120/1258687525:このへん
を参考にすれば基本的に動きます、おしまい。

ただし、chrome-linuxのリンクが死んでるので
http://build.chromium.org/buildbot/snapshots/chromium-rel-linux/
アーカイブからなるべく新しいbuildを落として来て使う必要有り。

それとgitのcheckoutやbuildにはかなりの時間がかかるので、他の作業と平行しながら2-3時間を見てやった方が良いです。
torrentとかでbuild済みのが出回ってますが、自前でbuildすることによってLocal loginを自分の好きなユーザ名とパスワードで行うように決め打ちしてbuildできます。

高専カンファレンス in 東北

8/29に福島県いわき市の福島高専で開催された高専カンファレンス in 東北に行ってきました。
以下、そのまとめと感想。(なお、人名表記は主にtwitter IDを用いるものとし、敬称は省略させて頂きます、ご了承のほどをお願いいたします。)

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TIGでRTする方法

TIG(TwitterIrcGateway)とは、IRCのサーバとして振る舞うツールで、これを使えば好きなIRCクライアントでTwitterをすることができます。
しかし、初期状態ではかなり機能が制限されており、replyすらできません。
replyやfavorite追加ならば、TIGの標準機能であるTypableMapを有効にすれば使えます、が、RT(ReTweet)に関しては今のところ標準サポートではありません(私の知る限りでは)。
そこでTIGがAdd-onとしてサポートするIronRubyを使ってRTを実現します。
実はDLRScriptSamples以下にあるtypablemap.rbがRT拡張そのものなのでそれを\Bin\Configs\ユーザ名\scripts以下に放り込んでやればそれで良いのですが、書式がvia形式でマイナーであり、コメントを添えてのRTもできないので少し手を入れてやると良い感じになります。
typablemap.rbの41行目を

updated_status = Session.update_status("#{args} RT @#{status.user.screen_name}: #{status.text}")

に置き換えれば書式は主流のものになり、コメントをつけてのRTも可能となります。
後はLimechat2なんかのIRCクライアントで

/join # console
exit
DLR
reload

をしてやればOK
typeするときはTypableMapのreなどと同じように

rt hemo hogehoge

で、hemoの発言をhogehogeのコメントをつけてRTすることが可能です。
かなり説明が雑なので、Limechat2やTIGの導入方法やTypableMapついてはググって下さい。
ただ、TIGでは複数replyが今のところできませんし、当然アイコンも出ないので初心者向きのクライアントではないです。

昨日のWBSなんかを見て始めた初心者の方は、まずP3やTwitで良いと思います。
Tweenは利用者が多いですが、個人的にあれはtwitter-higine向けクライアントだととらえてます、標準でscraping取得だし。
800人以上followしてますが、45秒に一度の取得で何とかTLは追えるし、45秒ならAPI取得で行けます、TwitとTIGを使っていますがそれで十分です。
scrapingをすればAPI制限を無視できますが、それはそれでTwitterの負荷を高める事になりますし。

EeePCのキーボードがペチペチ言う問題の解決策

実はEeePCのキーボードは微妙に浮いてます、その為にタイプするたびにぶつかってペチンペチンとやる気を削ぐ音が鳴ります。
最近のロットは最初から両面テープが貼ってあります、私のも貼ってありましたが接着が甘く、ペチペチ言うようになってしまいました。
両面テープ貼り直しの手順のメモです。
※ここにある手順を実行して、EeePCをぶち壊しても私は知りません、自己責任でどうぞ(ASUSTekの保証範囲内の行為ではありますが)

・必要なもの
精密ドライバー(−):一本
楊枝:数本
Zippoオイル:シールはがし液の方が良いかもしれない
両面テープ:間違ってもクッション材のを使わないこと

・手順
EeePCのキーボード上部の爪が引っかかっている隙間に楊枝を押し込む(すべての爪に、1000HAEの場合は4つ)
キーボードの横(左右どちらでも良い)にマイナスドライバーを差し込み、こじって左右のツメを外す(楊枝を入れておくことで、上側は勝手に外れる)
後は適当にガチャガチャ引っ張っていれば外れる。
古い両面テープを頑張ってはがす(私はZippoオイルと楊枝を使った)

・ポイント
コネクタが外れるとなかなかつけ直すのが面倒なので、外れないように気をつける。
上のツメを金属類で押すと傷が残る、よって楊枝や竹ひごが適している。
Zippoオイルは熱伝導グリスの除去なんかにも使えるので、一つ持っておくと何かと便利。
Zippoオイルを筐体内にだばぁしてぶっ壊れても知りません、溶剤だから平気だろうけど少しずつ両面テープに垂らしましょう。

EeePC買いました

自称Y田オリジナル(本当はWolrd Wide販売されてる)の1000HAEです。
画面の解像度が狭めな以外は特に不便は感じてません、というかキーボードが新しいのに入れ替わっていて、1000HEと勘違いして買いました。
BlueToothとWireless Lan a/nの有無とバッテリー駆動時間が30分くらい違う程度の差なのであまり気になってませんが。
せこいところでケチってるなと思ったのがキーボード、左側のShiftとCapsLockを支えているスイッチが通常サイズのものなので少しカタつく。
普通は大きめのになってたり、支持用のパーツが取り付けられてたりすると思うんですが・・・
それと液晶の視野角が上方のみやたら狭い、左右と下は問題にならない視野角です。
8.9インチ液晶のものは、手が少し大きめなのでろくにタイプできなくて諦めました。

振動による触覚VR

知ったのはニコニコ動画ですが産総研のプレスリリースを見つけました.
携帯電話の振動モータ(ミニモータの先に半円の重りが付いてるアレ)を2つ向かい合わせて回転させベクトル合成力場を発生させると言うもの.
構造は単純(ただし制御は難しそう)です,秋月でバイブレーションモータは手に入りますがフィードバックの方法が問題.
秋月に有ったミニフォトリフレクタはもう扱ってない様子.赤外LEDを振動子の横に対面させて配置すれば検出出来そう.
しかしオシロスコープを持ってないのでネタは保留,大学入ればやる暇と金が出来るかな.

昨日の続き

  • マトリクスLED方式の方で暗所でも対応する.

FTIR方式を応用して(使うのは赤外線ではなく可視光域だが)外部光とのDiffを取って検出する.

    • LEDはそれ自身以上の長波長には反応しないので注意.
  • FTIR,LLP方式を薄くする.

プロジェクタで映像投影せずともLCDの一番後ろの反射板を取れば赤外線は透過するらしい.

    • 検出はWebCamによる物なので結局厚くなる.
    • LCDの後ろに赤外LEDマトリクスを頑張って構成すれば薄型になるかも知れない.ただし解像度は落ちる.
      • LCDと光感知素子を同基板に作ったタッチパネルも存在するらしい.アマには作れません.